両親と一緒に市営住宅に住んでいましたが、日当たりも悪く住み心地がよくありませんでしたから、戸建への住み替えを検討していました。

父の部屋として1階に6畳の和室がある物件を探していましたが、なかなか条件に合う間取りがなく、注文住宅や中古物件のリフォームなども考えました。

しかし、注文住宅は建売に比べて役所に行ったり、書類作成などの手続きが面倒だったり、リフォームもいろいろ手間がかかるので、やはり条件に合う新築建売を探そうと思っていました。

スーモから検索したり、通りすがりの建築物件や立看板などから探したり、合う物件を3年以上探していました。

なかなか希望条件をクリアできるものはなく、3年目にしてようやく内見してみたいと思う物件が現れました。そこの問合せ先がホームセレクトさんでした。

担当の伊賀さんとは現地で待ち合わせることが多く、お店には購入を決めてから初めて伺いました。話しやすい、気さくなスタッフさんたちばかりでした。

私は趣味でバンドをやっているのですが、スタッフさんたちと音楽の話で盛り上がり、楽しい時間を過ごせました。

伊賀さんとは趣味も合い、と言いますか、3年以上家探しをして「家オタク」みたいになっている私に対して、ガチの「家オタク」の伊賀さんが担当ですから（笑）、とても楽しく家探しができました。

伊賀さんと内見したのは4～5件ですが、私が見落としていたキッチンカウンターの幅やコンセントの位置など、細かい部分までチェックしてくれたり、「家オタク」同志いろいろ議論を戦わせながら、楽しく内見させてもらいました。

「家を売る」のではなく「住まい探し」を手伝ってくれる伊賀さんが担当についてくれたからこそ、じっくり自分の気持ちと向き合え、最終的に納得できる物件に出会うことができたのだと感謝しています。

伊賀さんが勧めてくれた4～5件ほどの住宅ローンに申込み、結果、伊賀さんイチオシで金利も一番低かった銀行で希望のローンを組むことができました。

市営住宅の家賃とあまり変わらない月額で、生活環境は抜群によくなりましたので大満足です。家に帰るのが毎日楽しくなりました。

10～15件くらいでしょうか。私は住宅資材関連に勤めており、商品として建具や資材などに接していますから、家の質感にもこだわってしまって。希望する間取りの物件が少ない上に内装にもこだわっていたので、なかなかこれという物件が見つからなかったんです。

購入を決めた物件は、最初は予算オーバーで候補外だったのですが、ある日ふとサイトを覗いたところ、タイミングよく、その日から新価格として値下げされていました。「これは！」と思い、急いで伊賀さんに連絡し、内見させてもらいました。

これまで見てきた家とは、あきらかに建物の質感が違いましたから、ピンとくるものを感じました。「いいな」と思いましたが、なんせ3年以上も「ちょっと違うな」が続いていましたから、初めて感じる「ピンときた」感覚にどう対処してよいか分からず、その日はそのまま帰りました（笑）。

その後、自分だけで現地を訪れ、物件を外から覗いてみたりしたのですが、それまでの家みたいに気持ちが落ちついてくることはなく、逆にテンションが上がるばかりでした。「ここを逃したら絶対に後悔する！」と思い、内見から一週間後に「購入します！」と伊賀さんに連絡しました。

なかなかピンとくる家に出会えず、3年以上探していましたが、ようやく満足できる物件に出会い、「ピンとくる」という感覚を実体験することができました。

「ご縁のある家はタイミングも味方してくれる」ということも、よく分かりました。家を売りたいのではなく、満足できる家に出会える手伝いをしてくれるホームセレクトさんと一緒なら、「ピンとくる家」にタイミングよく出会える確率は上がると思います。自分の直感を信じて、楽しくマイホーム探しをしてくださいね。