不動産購入コラム
新築一戸建てを購入する時の重要なポイントとは?
新築一戸建ての購入を考え始めたため物件情報を見ているが、重要なポイントや優先すべきことがいま一つ分からないという方もいるのではないでしょうか?
新築一戸建ての購入を成功させるには、希望条件や優先すべきことの整理をすることや、重要なポイントを押さえながら物件を探すことが大切です。
この記事では、新築一戸建ての購入する時の重要な8つのポイントを解説します。
目次
新築一戸建てを購入する時の8つのポイント
新築一戸建ての購入を検討し始めた方のほとんどが、SUUMOやHOME’Sといった不動産ポータルサイトで新築一戸建ての物件情報を検索しているのではないでしょうか?
どのような新築一戸建てを購入するかが漠然としている方は、物件選びの失敗を未然に防ぎ、新築一戸建ての購入を成功させるためにも、下記8つポイントを押さえながら購入を検討することが重要です。具体的なイメージがある方も希望条件の整理に役立ちますので是非ご一読ください。
新築一戸建てを購入する際の8つのポイント |
①エリア・路線 |
②駅からのアクセス |
③予算 |
④間取り |
⑤面積 |
⑥方角 |
⑦設備 |
⑧周辺環境 |
それぞれのポイントについて詳しく見ていきましょう。
新築一戸建ての購入ポイント①:エリア・路線
新築一戸建ての購入動機に通勤や通学に便利な場所に住みたいというのが入っているかを確認します。子供を希望の学校に入学させたいというケースも当てはまります。これらの条件を満たすエリアや路線がどこなのかを絞ってから物件を探せば、スムーズに物件を探せる、物件選びを誤るリスクを抑えられるでしょう。
新築一戸建ての購入ポイント②:駅からのアクセス
新築一戸建ての購入を検討している人が通勤や通学で頻繁に駅を利用している場合には、駅からのアクセスが良好かどうかも重要なポイントと言えます。
しかし、駅からのアクセスが良いほど、人通りや交通量が増えるため、騒がしくなるというデメリットがあります。そのため、住みやすさや子育て環境も重視したい人の場合は、駅からのアクセスだけにこだわるのではなく、総合的に判断することが重要になってきます。
新築一戸建ての購入ポイント③:予算
新築一戸建ての購入を検討するにあたって、最も重要なポイントとも言えるのが予算です。エリアやアクセス、希望条件などを決めて物件を探していても、希望する条件と予算が見合っていないと物件を見つけることが出来ません。
どのくらいの自己資金があるのか、住宅ローンは融資をどのくらい受けられるのか、お支払いはどのくらいが適切なのかを事前に確認してから物件を探すことが大切です。
新築一戸建ての購入ポイント④:間取り
子供が生まれてアパートが手狭になったことが理由で新築一戸建てを探し始める方、子供が成長して手広になったり老後のことを考えて住み替えを考える方、理想のライフスタイルを実現したい方、いずれも間取りが大きなポイントになっています。
間取りは好みが分かれるので良し悪しを決めることはできませんが、一つだけ言えることは、間取りを決める際は現状だけでなく将来も視野に入れながら決めるということです。なかには、買ってから何年もたたずに買い替えという方もいますので、失敗しないように気をつけましょう。
新築一戸建ての購入ポイント⑤:面積
土地や建物の面積は、エリアや予算などの条件の影響を受けます。例えば、駅に近いエリアは、価格が高いため面積が狭くなったり、逆に郊外は利便性は下がるが価格は安いため、広い面積の土地や建物を得られやすかったりします。
面積の広い新築一戸建てを望んでいる場合は、予算を上げて購入するか、条件を見直して同じ予算内で駅から離れた広い物件を購入するという選択肢が挙げられますが、予算を上げ過ぎると購入後に楽しい旅行や外食に行く機会が少なくなる可能性があります。「衣食住」のバランスも考えて検討することが大切です。
新築一戸建ての購入ポイント⑥:方角
マンションは全方位に窓が付いていないため、方角の影響を受けやすいと言えます。しかし、新築一戸建ては、近隣住居によって一部隠れてしまうことはあっても、方角の影響をそこまで大きく受けません。
そのため、方角を気にする必要はほとんどないと言えますが、1日を通して日光がよく入る南側に高い建物が建っている場合には、方角の良い家とは言えません。
購入してから後悔しないためにも、事前によく確認してから選びましょう。
新築一戸建ての購入ポイント⑦:設備
注文住宅は自分の好きな設備を選ぶことが可能ですが、建売住宅の場合は、設備は決まっていて選ぶことができません。そのため、希望の設備がある場合は事前に確認しておく必要があります。また、注文住宅の場合でも規格が決まっていて設備が選べないケースがあるので注意が必要です。
間取りや面積といった条件がほぼ同じで、エリアも同じであるにもかかわらず物件価格に差がある場合があります。この場合、設備のグレードが価格に反映されている可能性があります。
建売住宅を購入するときには、どのような設備なのかを事前に確認しておきましょう。
新築一戸建ての購入ポイント⑧:周辺環境
グーグルマップなどの地図やSUUMOの物件情報の詳細には周辺環境が多く記載されているため、物件に見学に行く前の事前確認にはとても役に立ちます。ただ、WEB地図機能に頼りすぎると希望の施設が無くなっていたり、実際は嫌悪施設があったりすることがあるので注意が必要です。周辺環境が気になる場合は地図上の確認だけでなく、物件見学するときも確認をしてから、購入を進めましょう。
まとめ
ポイントを押さえながら物件を探す方と探さない方では、成功する確率は大きく変わります。
この記事には、新築一戸建ての購入するときの重要な8つのポイントをまとめています。記事内容をよく確認してから新築一戸建ての購入をすることで、物件選びの失敗するリスクを少なくできるでしょう。